自転車にスマホを付けたくて、以前にクアッドロックの互換品にしました。(下の動画参照)
とても便利に使えてますが、その動画のコメントに以下のようなご意見を頂きました。
自転車にスマホをマウントすると振動でスマホが壊れるよ
それは本当かなと思いまして、ネットで調べてみたのですが、自転車にスマホをマウントして走っていると以下のようなトラブルの可能性があることがわかりました。
- カメラ部分から異音がする
- カメラのピントが合わなくなった
- カメラのズームができなくなった
- カメラの手ブレ補正が効かなくなった
主にスマホのカメラ機能の不調が多く散見されます。
スマホは基本的には持ち運ぶのを前提に作られているため、ある程度の衝撃には耐えられるように設計されているはずです。が、スマホに搭載されているカメラユニット自体は精密機器なので、長時間の振動を与え続けられるとトラブルの原因になるようです。
スマホカメラの不具合が出てしまったら、現状ではメーカーや代理店に修理を依頼するしかなく、カメラユニットを丸ごと交換することになります。
お金も時間もかかりますし、修理中はスマホを使えなくなります。さらに、修理を依頼したらデータは全て初期化されるので、カメラが直って帰ってきてもアプリなどの再設定が必要になります。
そこで、【スマホ、カメラを壊さないためには事前の対策が必要】となりますね。ここからが本題です。
お時間のある方はスマホの衝撃吸収ダンパーを取り付けした以下の動画をご視聴ください。
クアッドロック用 衝撃吸収ダンパー
購入したのはコチラの商品です。
これはクアッドロック互換品なので、びっくりするほどに安物ですが、機能は全く遜色ないと思います。
仕組みとしては、3方向に取り付けられたゴムのダンパーが、自転車からの細かい振動を吸収して、ブルブルと揺れることにより、スマホ側に衝撃を伝えないようにするような設計になっています。
取り付け後の感想
僕は、ライドに行く際に、スマホのストラバアプリから記録をタップして、あとはそのまま自転車にマウントして一日放置する、みたいな使い方をしています。
ストラバは、GPSだけオンにしておけば、停車中は自動的に一時停止してくれて、走行中は勝手に移動を記録してくれるのでライドの記録に便利です。
オフラインでもライド自体は記録できる(アカウントデータと同期する場合はWi-Fiが必要)ので、現在使用していないスマホなどがあれば、自転車専用におろして使用するみたいな使い方をオススメしたいです。
僕は、自転車用にPixel6 Proを使用しているので、専用のケースだけ本物を買いました。クアッドロックのパチモンセットとの相性も全く問題ないです。
走行中にダンパーがプルプルと細かく動いていて、スマホへの振動をしっかりと吸収してくれているのが見て取れます。想像していたよりもかなり良い感じです。
これで安心してライドに出かけられます。
スマホを自転車にマウントして使用したい方は、振動吸収ダンパーを採用してみてください。すでにクアッドロックを購入済みの方は、以下のダンパーのみを追加で取付可能です。
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