OGK KABUTOの2024年4月発売のヘルメット【HIKE】を購入しました。
この記事では、OKGカブトの新作ヘルメット【HIKE】(ハイク)の購入を検討した経緯や動機について書いています。詳しい開封レビューについては以下の動画も一緒に参照いただければ幸いです。
HIKE 購入の理由について
HIKEの購入動機としては主に以下になります。同じ考えをお持ちの方は、購入を検討してみてください。
- OGKカブトの新作が気になる
- キャンバスアーバンは実は少し小さい
- ヘルメットが一つしかないと地味に不便
- シールドの紫外線カット率99%
- ワンランク上のヘルメットが気になった
詳しく説明します。
OGKカブトの新作が気になる
もともとは、何気なくWEBページを閲覧していて、OGKカブトの新作ヘルメットが出る、という記事がありまして、気になったのがきっかけです。
価格を調べてみると、税込み16,500円と少々値ははるものの、ロードバイクガチ勢がかぶるようなハイエンドヘルメットほどの高価格帯ではなく、主にタウンユース勢の僕でも比較的手が出しやすい価格帯だったので、購入してみようかなと思いました。
HIKEの色は6色展開
HIKEの色は、オフホワイト、マットブラック、グレー、ティール、パーシモンレッド、サンドの計6色あります。選び甲斐がありますね。
僕はマットブラックにしました。
キャンバスアーバンは実は少し小さい
僕が1年間使用していたヘルメットはこちらになります。
このヘルメットは、バイザー(つば)付きという個性的なデザインと、マットオリーブという色が気に入って購入したものです。価格もデザインの割にはかなりお手頃価格となっています。
ちなみにこちらは、自転車生活での僕の人生初ヘルメット、という記念のものでもあります。購入時の記事及び動画は以下リンクから。
去年1年間、自転車生活の全てにこのヘルメットを常用してまして、もちろん今でも気に入って使っています。
ただ、一つだけ難点がありまして、このヘルメットはサイズ展開がM/L(頭周り57-59cm)という一つのサイズしかなく、これが僕の異次元のデカ頭では少々キツいのです。
OGKカブトのヘルメットは、どれも日本人の頭に合うように設計されていますが、僕の頭はその想定を超えて大きいらしく、俗に言うお鉢の部分が特にきつくて2時間以上のライドでは、緩めにかぶっていても頭が痛くなってきます。(実際に経験済み)
ヘルメットが頭にあっていないと、厳密には少し浮いた状態になっており、いざというときにヘルメット本来の性能を発揮できないと思います。つまり危険も危ない。
そこでこのHIKEなのですが、サイズ展開が以下の表のように2種類ありまして、頭が大きな人のサイズとして L/XL(59-61cm) という神設定がありました。ここがある種、一番の決定打でもあります。
中高生など、僕とは真逆の立場で、頭が小さくてキャンバスアーバンが合わなかった、という方もいるでしょう。そんな方にもキャンバスアーバンよりも更に小さなサイズ S/M(55-58cm) が出たのも朗報だと思います。
サイズバリエーションが増え、ヘルメット選びの裾野が広がりました。これは本当にありがたい。
ヘルメットが一つしかないと地味に不便
これも以前から思っていたことですが、常用ヘルメットが一つしか無いと意外と不便だったりします。
ヘルメットが一つしかないと、平日は通勤で使用して、土日でライドでも使用する、みたいな使い方をするので、ヘルメットの休まるヒマがないときがあります。
夏場などは特に、平日の通勤使用後は汗だく、そのまま土日のライドに使用するみたいな機会があったりします。
僕もいいおっさんなので臭いです。ヘルメット内部のクッションなどを取り外して洗って乾かしておきたい時があります。そんなときに、もう一つヘルメットがあれば間違いなく便利そうです。
更に、いろいろなデザインのヘルメットがあると、その日の服装や目的(キャンプなど)によってもヘルメットを変えることができるので、それも良いかなとも考えました。
シールドの紫外線カット率が脅威の99%
HIKEにはAR-5シールド(ライトスモーク)が標準装備としてついています。
このシールドは、もともとはOGKカブトのオプション品としてあるもので、ワンタッチでマグネットが脱着が可能な使い勝手の良さそうなタイプです。
こちらは別売りですが、ライトスモークよりより日中の視認性を高めたシルバーミラーというのもあります。こちらは可視光線透過率20%と夏場の日中の眩しさを軽減してくれるモデルとなってます。
シールドはどちらのモデルも紫外線カット率が99%以上となっており、このヘルメットをかぶっている限りは、ほぼ顔の日焼けはしないものと思われます。
このシールド自体は、反対にして取り付けることも可能なので、シールドが必要ないときや、コンビニに入るときなどは、シールドを180度反対にして入ることも可能です。
シールドのマグネットは強力なので、強風時でも風で飛んでいくことはなさそうです。
また、ピンポイントで一箇所しかマグネットがつく場所がない設計ため、走行しながらでも手探りで上下への付け替えは容易にできます。
紫外線はマジで人間にとって害悪でしかない
昨今では目から入る紫外線の危険性も高まっていて、ここは日焼け止めでは防げない領域であり、強い紫外線が人間にとって害悪でしかないので、防げるならとことん防ぎたい。
HIKEにシールド装着は、見た目は少しサイバーな感じになりそうですが…。
顔は長年の日焼けですでにシミでボロボロ、夏場は顔に日焼け止めを塗り、日差しの強い日にはライドすらためらってしまう身としては、ヘルメット側でサクッと紫外線をカットしてくれるシールドはとてもありがたいと感じます。
ワンランク上のヘルメットが気になった
気になる高級ヘルメット GIRO SYNTHE MIPS
正直、ヘルメットの性能についてはハイグレードなヘルメットをかぶったことがないのでわかりません。
ですが、HIKEは確実にキャンバスアーバンよりも価格も質感も高いと思います。
ヘルメット内部はメッシュが入っていて張り巡らされた独特のネット構造になっているので、キャンバスアーバンよりも衝撃に対する安全性は高いものと思われます。
他には、このメッシュ機構により、キャンバスアーバンで少し感じていた髪の毛が外に飛び出す現象が回避できます。これは地味にありがたいです。
頭部の通気孔もキャンバスアーバンよりも大量に開いているので、ライド中の風抜けが良さそうに感じます。
ムレにくい構造で、街乗りライドよりも少しだけスポーツライド寄りのヘルメットだと感じました。
HIKEとキャンバスアーバンの比較
ここからは、これまで1年間愛用してきたキャンバスアーバンとの比較も行っていきます。
重さ
トータルの重さについては、キャンバスアーバンは302g(バイザー込み)、HIKEは329g(シールド込)です。
重さは僕の家のキッチンスケールを使用した実測値ですが、キャンバスアーバンの方が少しだけ軽いようです。
実際には27gくらいの差なので、ヘルメットとしては全く違和感を感じないレベルの差です。AR-5シールドが入っていることを考えると、むしろHIKEのほうが軽いくらいとも言えそう。
内部のネット構造が良い感じ
内部にはHIKE A.Iネットなるものが入っています。
こちらは頭部のクッションが全体的にネットでつながっている構造で、内部構造ごとまるっと動くMIPS(ミップス)ほどではないにしろ、頭部への衝撃を柔らかく受け止めてくれそうなイメージです。
あとはこのメッシュ構造により、髪の毛がヘルメット内に収まり、外に飛び出すことがなくなります。
キャンバスアーバンはデザインが可愛いのですが、上部の穴からボサボサの髪の毛が飛び出すことも多々あり、せっかくの良いデザインを台無しにしてしまう場面もありました。HIKEはそれがないのが魅力的ですね。
サイズ的にもかなり良い感じ
OGKカブトの新作ヘルメット【HIKE】の購入動機などを記事にしてみました。
動画内でも言ってますが、サイズは僕の頭にドンピシャジャストサイズです。あまりにもフィットしすぎて、気持ちよく、最近ではHIKEの使用頻度が増えてます。
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