スマホの自転車マウントはクアッドロック派?レックマウント派?それとも・・・。
自転車にスマホをワンタッチでマウントするためのパーツって各社色々とありますが、僕が知っている限りでは、クアッドロックやレックマウントなどが有名かなと思います。
これらの商品は、そこから派生する付属品も多く、「自転車にマウント」という目的を遥かに超越し、実に様々な用途に使えたりします。車の車載マウントやデスクマウント、他にはオートバイでもそのまま使えるものもあります。
さて、今回は、クアッドロック専用のスマホケースを購入したので、以下のパチもんのクアッドロックマウント(互換品)と合わせてみました。
これで問題なく使用できれば、本家のクアッドロックマウント(7,000円くらいするもの)をわざわざ高いお金を出して購入する必要はなくなりますよね。クアッドロック高すぎ問題なんです。
今回の関連動画はこちら
記事の内容は動画内でもお話しています。詳しく知りたい方は動画をご視聴ください。
購入したクアッドロックケース(本家)
僕が購入したのは、Pixel 6 Pro用のクアッドロックケースです。こちらは本家のものを購入しました。
さすがに本物らしく、作りはかなりしっかりしています。スマホを軽く押し付けるだけでパチンとハマりました。当たり前ですがこのサイズ感も絶妙です。
専用ケースの欠点
一つだけ欠点を挙げるとすれば、少しケースが重いことでしょうか。
少し厚みがあり、とにかく作りが頑丈なので、スマホに取り付けするとスマホ自体が重くなります。その分、防御力もかなり高そうです。
Pixel 6 Proはもともと重くて大きい端末なので、クアッドロックの無骨さでスマホがより重く、ゴツくなります。ただ、この重さはわりと数日で慣れます。
購入したクアッドロックがつけられるマウント(パチもん)
今回僕がこのマウントを購入した理由は、安かったというのが一番ですが、もう一つ理由があります。それはレバーの部分が赤いからなんですよね。
余談ですが、上の写真に見えている2箇所の六角ネジを緩めると、ほぼ無段階に回転して自由に角度が調整できます。なので、自転車のハンドルの形状に合わせてかなり自由な角度で固定できます。
僕のTern Verge N8 は、黒と赤を基調とした色合いになっていて、つけているパーツもそのあたりを考えて取り付けしています。
本家のクアッドロックは「ブランドカラーが鮮やかな青」なので、僕のVerge N8 に取り付けするのは少し違和感があるのです。あと高い。
なぜクアッドロックにしたのか
じゃあなんでそんなにお高いクアッドロックにしたのか?
たまたま僕のもっている Google Pixel 6 Pro 用のスマホケースがあったから、というのも理由の一つですが、クアッドロックにした理由は、スマホを外したときに自転車のデザインを邪魔しない作りだなぁ、と感じたからです。
このクアッドロックの互換品はレバーの色が赤ですし、スマホをマウントしていないときでも目立たず車体のデザインに溶け込みます。
前は、Amazonで売っている下のマウント使ってました。
このマウントはスマホを外側からホールドするタイプです。
ただ、本体がやたらにゴツくて大きくて、スマホをマウントしていないときもその存在感が消えません。あと、単純な機構の割に取り外しが面倒だったり、走行中に振動で傾いてきたり、スマホがズレたりするの不満でした。
クアッドロック マウント互換品(パチもん)は実際にどうなの?
実際に使ってみましたが、こちら全く問題ありません。とても互換品とは思えないくらいにしっかりとホールドできます。
本物のクアッドロックマウントを知らないので、なんとも言えないのですが、固定力は全く問題なし、走行中に振動で動くこともなし、まったく落ちる心配はありません。ガッチリ固定されています。
以前、スマホを車道に落としてバキバキにした身としては、この安心・安定感が欲しかった。
取り外すときはレバーを中指で倒しながらスマホを45度ひねるだけで簡単に取り外しできます。取り付けるときは45度ひねった状態で押しつけながら戻すだけでパチンとハマります。慣れてくれば走行中でも取り外し、取り付けができるくらい簡単です。
これで必要十分でした。これで本家の4分の1以下の値段で購入できるのですから、ほんとノーブランドって恐ろしいですよね。
iPhoneやPixel使いの方などにはちょっとお高いけれどクアッドロック専用ケースがあるので、このマウントはそんな専用ケースを使っている方に特にオススメしたい一品です。
付属してきたシールマウントの使い勝手は?
このパチもんクアッドロックは、自転車へのマウントパーツの他に、両面テープでスマホ本体にとり付けるための汎用マウントと予備の両面テープまで付属しています。
こちらを利用することで、専用のケースがない端末でも、お手持ちのスマホをマウントできるようになります。
早速、手持ちの別なスマホに取り付けしてみましたが、心配だった両面テープの固定力は全く問題ありませんでした。
この付属してきた両面テープの圧着力がなかなか強いです。
むしろ両面テープが外れなさそうでスマホ側が心配になるくらいなので、個人的には安物のケースなんかを購入して、その上から貼った方が良いかもしれません。
僕はReno 7Aに付属してきたクリアケースの上から貼ってみました。
欠点としては、スマホの裏側に直接このマウントを貼るので、平面のテーブル上などにスマホを置くとガタガタするようになります。これは構造上仕方ないのかもしれませんが、人によっては気になるかもしれません。
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