ミニベロにはダブルレッグスタンドが相性良くて最高な件

ダブルレッグスタンドが素敵すぎる件 ガジェット
ダブルレッグスタンドが素敵すぎる件

今回の動画はこちらになります。

ダブルレッグスタンドが最強説

やはりね、ミニベロにはダブルレッグスタンドなんですよ。これは実際にダブルレッグスタンドを一旦外して、やっぱりもとに戻した今となっては100%確実に言える。

今回は、僕のTern Verge N8 を以前のダブルレッグスタンドに戻した、というお話です。

後半では、ダブルレッグスタンドはここが便利、という点も交えながら書いてきますので、まだダブルレッグスタンドにしていない、という方は、この記事を見て光の速さで購入してくださいナウ。

ダブルレッグスタンドに戻した経緯

僕はもともとはダブルレッグスタンドだったのですが、以前にキャリパーブレーキにした際に、リアのブレーキを固定する専用パーツが純正スタンドの穴を塞いでしまうため、取付できなくなりました。

ミニベロにロードバイクのキャリパーブレーキを取り付けする【リア編】

それで諦めて片足の別売スタンドを付けていたんですけど、これが正直使いにくかった。

足の長さが微妙に足りなくて、固定力もなくフラフラ。少し風が吹けばすぐに倒れそうになるし、砂利道や公園などの柔らかい土の上では沈んでしまって立てられない、という有り様。

それでも我慢して乗っていたんですけど、あるときふと気が付きます。

挟めば良くない?

ってことです。そこで今回はこのダブルレッグスタンドを買いました。

こちらネジ止めでもいけますが、フレームに挟む用のロングボルトとステーもついてます。しかも高さも調整可能。

いや、実は以前のものにもついてました。が、僕は必要ないと思ってステーとボルト処分したんですよね。なので、別の商品ですが、また書い直しました、ということです。

ダブルレッグスタンドの取付方法

取付は簡単です。

付属のステーを乗せる
付属のステーを乗せる

フレームに付属のステー乗せて、下から本体を挟んむように設置して、ロングボルトを入れて終了です。

8mmの六角レンチでネジ留め
8mmの六角レンチでネジ留め

ダブルレッグスタンド本体は袋ネジの受けになっていて、ナットを必要としません。そのまま8mmの六角レンチで締め込めばOKです。

僕が2年前から使っているオススメレンチはこちら。

ステーは金属むき出しで、ゴムなどの保護パーツはついていません。なので、一応フレーム保護のために、ビニールテープで養生しました。

ビニテで養生
ビニテで養生

自分の自転車で人に売るわけでもないので、傷がついても別によいのですが、なんとなく気分的に傷つけたくはない、というのが日本人の心理ですよね。

ロックタイトをつける(後日)

動画のコメントで、挟む場合のダブルレッグスタンドのボルトが結構緩むということを教えていただきました。

緩んでくると、ペダルと干渉する確率が増して大変危険です。ただでさえ、ペダルとのクリアランスは少ないので、これはネジが緩まないようにしたいです。

ペダルとのクリアランスは少ない
ペダルとのクリアランスは少ない

ということで、ネジの緩み止めであるロックタイトを購入して、ネジ部分に塗りました。

ロックタイトは用途によって高強度(263)、中強度(243)、低強度(222)とあるようです。

外す必要のない部分には高強度、外す可能性のある部分は中強度か低強度を使用するみたいなので、僕は今回以下の中強度のものを購入しました。

ロックタイトをねじ山部分に塗って、通常通り締め込んで完了です。ネジ部の腐食防止やサビ止めにもなるようなので安心ですね。

金具部分をブラック塗装しました(2024/05 追記)

ダブルレッグスタンドの金具部分がシルバー色で金属感満載だったので、気になって塗装してみました。

塗装直後
塗装直後はつやつや
1日寝かせるとつや消しブラックになります
1日寝かせるとつや消しブラックになります

ブラックのスプレー缶で塗装しましたが、金属なので、そのままでは塗装がすぐに剥がれ落ちてしまいます。なので、ミッチャクロンマルチという下地処理用の溶剤を吹いてから、塗装してみました。

見た目ボディ色と同等になり、一体感が出てとても良い感じに仕上がりました。ワッシャーだけ塗り忘れてしまいましたが、仕上がり自体は大満足です。

良い感じに仕上がった金具部分
良い感じに仕上がった金具部分

ダブルレッグスタンドの素晴らしいところ

ダブルレッグスタンドにして個人的に良かったところについて書いていきます。これを読んでなるほどなぁと思った方は、今すぐダブルレッグスタンドを購入すると幸せになれますよマジで。

まっすぐ立てられる(映え)

ダブルレッグスタンドはまっすぐ立てられる(映え)
まっすぐ立てられる(映え)

ダブルレッグスタンドは当然ですがまっすぐ立てられます。

一般的な斜めかけのスタンドですと、車体が斜めになってしまって、ハンドルも斜めに倒れます。この状態だと、写真写りがよくありません。

サイクリングしていると、景色の良いところで自転車を入れて写真撮りたくなりますよね。そんなときにダブルレッグスタンドだと車体がまっすぐ立ち、かつハンドルもまっすぐになるので、写真が映えます。

抜群の安定感

場所を選ばずに立てられる
場所を選ばずに立てられる

これも斜めがけのスタンドを使っていて感じた部分です。

公園などの芝生や砂利の部分に自転車を立てる際に、斜めスタンドだと、スタンドが沈んでしまって車体が倒れます。倒れないとしてもかなり安定しません。

ダブルレッグスタンドは2点で支え、更にフロントタイヤが3点目として機能するので、かなり安定します。実際に地面のゆるいところでも普通に立てられます。

特にキャンプ場などでは、地面の柔らかい場所にしかとめられないことが多い上に、大荷物で車体がめちゃ重いので、この安定感はかなり重宝します。自転車キャンプではもう必須といっても過言ではないくらいです。

荷物積載時にも大活躍
荷物積載時にも大活躍

リアタイヤのパンク時にも活躍

リアタイヤ外せるのでパンク修理にも活躍
リアタイヤ外せるのでパンク修理にも活躍

以前にリアタイヤがパンクしたことがありまして、その時にタイヤ外したときに簡易的なメンテスタンドみたいな役割もします。

Verge N8 にダブルレッグスタンドをつけると、前傾するので、固定時は必然的にリアタイヤが浮きます。なので、リアタイヤがパンクしたときには、そのままリアタイヤを外して置いておけます。

タイヤの付け外しのときは片手で浮かせて外したりと多少は苦労しますが、自転車本体を逆さまにする必要もなく置いておけるのは本当に便利でした。

折りたたみ時にも安定

適当な折りたたみ方でも安定
適当な折りたたみ方でも安定

これは折りたたみ自転車としての利点ですが、ダブルレッグスタンドは折りたたみ時でも普通に機能するので、折りたたみながら普通にスタンドで立てておけます。

これ意外と便利だったりします。

完全に折りたたまなくても安定するので、大きな車での移動時に、軽く少しだけ折りたたんで(マグネット接着しないで)、文字とおりNの形のままでも安定的に置いておけます。

多少重いのが難点、しかし・・・

いかがだったでしょうか。ダブルレッグスタンドは便利なので、まだ使ったことがない方はぜひ使ってみてください。

本体が500gくらいと多少重いのが難点ですが、この利便性を考えると少々の重さは気になりません。本格スポーツをするバイクには向きませんが、街乗りユースや自転車写真をよく取る方にはオススメのスタンドです。

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