僕のVerge N8 をドロップハンドル化してみました。
今回は購入編として、YouTube動画にまとめたので、お時間のある方はよろしければご視聴ください。今後、取り付け編に続きます。
No1 購入編
ドロップハンドル化するにあたり、購入したパーツの紹介です。
以下に実際に購入したパーツと購入価格を載せておきます。価格は購入時のざっくり価格です。
ドロップハンドル シマノプロ LTコンパクト 400mm
購入価格:3,800円
シマノのドロップハンドルのおそらく一番下位のグレードで、素材はアルミです。
ハンドル幅は380mm、400mm、420mm、440mmの4種類あります。クランプ経は一般的なロードバイクに多く採用されている31.8mmサイズです。
ハンドル幅は、肩幅が良いとか情報がありますが、結局は乗ってみないとどの幅がどのように良いのかわからなかったので、中間の400mmにしてみました。これで不満があれば、別のハンドルに交換してみたいと思います。
持ち手の部分がとてもコンパクトになっているタイプで、おそらくアナトミックシャローと呼ばれる種類だと思います。この形は初心者向きらしいです。
リデア ESF2 Extendable Stem
購入価格:8,800円
こちらは31.8mmのハンドルバーを固定する用のステムです。ダホン用みたいですが、Ternにも問題なく使用できます。車体側を固定するには別途【T型ハンドルバー】も必要になります。
色はブラック、レッド、シルバー、チタン、ゴールドの5種類です。個人的には赤が好みのため、レッドを購入しました。材質はアルミで高級感もあり見た目にもかなりかっこ良いです。。
STIレバー クラリス用 ST-R2000-P 左右セット 2×8S
購入価格:14,000円
ドロップハンドル化する最大の目的はこれです。STIレバーの操作がしたかったんです 笑
ロードバイクっぽくて格好良いなぁと昔から思っていて、STIレバーにある種の憧れがありました。Tern Verge N8 の純正は8速クラリスなので、STIレバーもクラリス用の8速にしました。こちらでポン付けできます。
左のレバーはフロントディレイラーの変速用ですが、Verge N8 は純正ではフロントシングルなので、左手のレバー操作はブレーキのみになります。2速用と3速用がありますが、将来2速にする可能性を考慮して2速用を購入。とりあえず最初から入っているシフトケーブルは外します。
ケーブルアジャスター SM-CB70 ブレーキ用2個入
価格:1,900円
ブレーキのアウターケーブルの中間に入れるためのアジャスターです。
STIブレーキとVブレーキの組み合わせで使用する場合、ブレーキラインのアジャスト機能が使えなくなるので、ブレーキの引き調整ができなくなります。そのため、こちらのアジャスターを挿入して、アウターケーブルを長く調整できるようにします。
アウターケーブルを長くアジャストすることによって、相対的にインナーケーブルが短くなり、引きが調整される仕組みのようです。こちらは必須ではありませんが、これがないとブレーキの調整を毎回ワイヤーの根本から貼り直さなければならなくなるため、確実に手間が増えます。
シマノケーブルセット シフト用、ブレーキ用
価格:2,300円
シマノのシフト用とブレーキ用のケーブルセットです。今回、アウターケーブルは Verge N8 の純正をそのまま流用したので使いませんでした。今後のメンテ用予備パーツとしておいておきます。
実際には、セット内の【ブレーキインナーケーブル 2050mm】だけ使用しました。こちらはロード用の細い形状のものと、MTB・クロスバイク・一般自転車用のタイコ状のものとどちらにも使用できる形状となってます。必要ない方を切断して使用するアイデア商品ですね。
ちなみにブレーキケーブルもシフトケーブルも全て前記したSTIレバーに付属していますが、どういうわけかブレーキケーブルだけ短くて(リア用は1mくらいしかなかったためそのままフロント用に採用)、N8のリアブレーキには全然足りませんでした。
※Verge N8 は折りたたみ機構があるため、純正の長さでもリアブレーキケーブルの長さは2100mmくらい必要になります。
番外編 King TTC ワイヤーロープカッター WC-150
価格:1,000円
インナーケーブルをカットするのに使用しました。
ブレーキケーブルもシフトケーブルも普通のニッパーなどでは全然切れないので注意が必要です。頑張って切ろうとすると、ワイヤーの先端がボロボロになってほつれてきます。安いのでケチらずに専用のロープカッターを購入しておくことを強く推奨します。
パチンっと小気味よく切れて切断面もとてもキレイです。
こちらのワイヤーカッターで、アウターケーブルも切断できますが、アウターケーブルは切断後に必ず潰れるので、千枚通しなどで穴を広げて整形する必要ありです。
次回、組付け編もよろしければ参照してみてください。
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